なんだか堅いタイトルになりましたが、そんなに難しく、堅い文章にするつもりはありませんので、力を抜いて読んでくださいね。
おかげさまでこちらのブログもまだ開始早々ですが、それなりにたくさんの方が閲覧してくださいまして、コメントやお電話、さらにはメールでも反響をくださいまして、嬉しい限りです。
さて、先日は当店で販売しておりますクモヤモリの産卵がありました。
こちらのペアは入荷してから長い時間が経ちますが、その間に何度産卵したでしょうか。間違いなく当店のおススメ生体のトップに入る生体ですので、いずれこちらのブログでもご紹介致します。
本題ですが、いよいよお待ちかね(?)のカメレオンケージの給水排水システムのご紹介です。
こちらも、普段ご来店くださっているお客様には「いまさら…」と言う感じのお話ですが、改めてご覧ください。
本日ご紹介しますのは、当店の中型ケージです。
こちらは鳥かごの下に衣装ケースを接続したケージで、内寸はおよそ35×45×70センチほどでしょうか。画像も順次ご紹介致します。
まずは給水ですが、カメレオンケージを置いてあります陳列棚の上部に、ご覧のような衣装ケースが設置してあり、そこからパイプが延びております。

撮影位置からは反対になりますが、衣装ケースの底面に穴があいており、そこから給水パイプが伸びてきております。
そして柱沿いに伸びてきておりますパイプに、熱帯魚用品の一方コックを埋め込んであり、そこからエアーチューブが伸びてきて、各ケージに水を運んでいます。

一枚目の写真で赤く見えるのがコックで、朝こちらを開放して給水開始です。
ドリップの速さは一方コックで調節してあり、赤いコックを開くだけですべてのケージに、ちょうど良い間隔でドリップが滴るようになっております。
ここまではお店の紹介の記事での店内風景と併せてご覧になったほうがわかりやすいかもしれません。
そして…

こちらがケージのレイアウトです。
ご覧の通り、あまりごちゃごちゃせず、シンプルにしております。
同じケージがこちらの棚だけで10個ありますので、間に仕切り版を入れてお互いが見えないようになっています。
ドリップで落ちた水は衣装ケースに溜まってしまうのでは…?とお考えですよね?
そこで次の画像をご覧ください。

こちらは衣装ケースの底を上から撮影した写真です。
ご覧の通り、一番端っこにドリルで穴を開けており、下に落ちた水はこちらからケージ外に排出されます。奥にパイプがついているのは工作を失敗しただけです。
そして…

わかりにくいですが、ケージ下には雨どゆが敷いてあり、ケージから排出された水はこちらに流れていきます。次の画像の方がわかりやすいでしょうか?

そしてすべての水が集められ、わかりにくいですが一つの水槽に溜まるようになっています。

このシステムのメリットは、なんといっても水量を気にせずに一日中ドリップを落とし続けることができることです。
とは言っても、状態の安定しているカメレオンは実はそんなに水を飲みません。その事はいずれ詳しくご紹介しますが、とりあえず作っておいて安心な設備です。
そして掃除の際にも、ホースで衣装ケース内を水洗い(もちろん排水が溜まる水槽の水を抜きながらですが)できるので、簡単にすべてのケージを清潔に保つことができます。ケージの数が多くなってくると、どうしても掃除が億劫になりがちですが、これならズボラな店主でも楽しく掃除することができます。
大型のカメレオンケージの排水も基本的にはこちらと同じシステムです。
内装やレイアウトなど、詳しくご紹介する部分はたくさんありますので、次回以降、ご紹介していきたいと思います。
カメレオンの世話は基本的には朝夕の霧吹きとドリップでの水おとし、そして給餌のみです。もちろん入荷直後の個体や様子を見ている個体はそれなりにケアをしますが、当店の基本的なメンテナンスは他の飼育者様となんら変わりありません。
給水タンクの水は毎日閉店前に満タンにしておき、タンク内には活性炭が入っております。エアーレーションも同時に行っておりますので、一応一晩寝かせてカルキを抜いた水を給水しております。
画像等をご覧になって「キャンドルのカメレオンがどんないい環境で飼われてるかと思ったら、意外と適当だな」と思われたお客様も多いと思います。
おそらく当店での飼育環境よりも、お客様のところでの飼育環境のほうが絶対に優れていると思います。
しかし、それはそれで「良い」と思っております。
飼育環境に関して、悪くなって状態を崩すカメレオンはいても、環境がよくなって状態を崩すカメレオンはなかなかいないと思います。
こちらのシンプル(適当?)な環境で元気な個体は、お客様のところに行ってもそう簡単には調子を崩しません。
当店では高山系と言われている、いわゆる「低温種」のカメレオンも、すべてパンサーやエボシなどと同じ温度帯に、最終的には慣らします。
「自然環境の再現」のみを頭において低温で飼育している個体よりも、ある程度温度に対しての耐性がある個体の方が、購入されたお客様は絶対に環境造りが楽です。
こちらの飼育方法に関しては本当に賛否両論あると思います。
しかし、今のところこちらの飼育方法で調子を崩したり病気になることもなく、発情、交尾、産卵(出産)なども長期に渡ってたくさんの種類で確認してきました。
もちろんすべての飼育者様が「自然環境の完全再現」ができるならばこちらの飼育方法(環境に慣れされる)は必要ないと思いますが、少しでも多くの方にカメレオンの魅力を知っていただけるよう、興味を持っていただけるよう、「飼育可能な状態」にまで持っていって販売をするのも、ショップとしての大きな役割であると考えております。
文章ですべてをお伝えするのは非常に難しいですが、あくまでもこれは当店での飼育の一例であり、正しい飼育方法であるかどうかはわかりません。
自分自身まだまだ勉強中でありますので、これからさらに環境を改善していくかもしれませんし、新しいシステムを作って導入するかもしれません。
とりあえず現状での飼育環境を皆様に知っていただき、飼育例の一つとして知っておいていただければ幸いです。
長文になってしまいましたが、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
おかげさまでこちらのブログもまだ開始早々ですが、それなりにたくさんの方が閲覧してくださいまして、コメントやお電話、さらにはメールでも反響をくださいまして、嬉しい限りです。
さて、先日は当店で販売しておりますクモヤモリの産卵がありました。
こちらのペアは入荷してから長い時間が経ちますが、その間に何度産卵したでしょうか。間違いなく当店のおススメ生体のトップに入る生体ですので、いずれこちらのブログでもご紹介致します。
本題ですが、いよいよお待ちかね(?)のカメレオンケージの給水排水システムのご紹介です。
こちらも、普段ご来店くださっているお客様には「いまさら…」と言う感じのお話ですが、改めてご覧ください。
本日ご紹介しますのは、当店の中型ケージです。
こちらは鳥かごの下に衣装ケースを接続したケージで、内寸はおよそ35×45×70センチほどでしょうか。画像も順次ご紹介致します。
まずは給水ですが、カメレオンケージを置いてあります陳列棚の上部に、ご覧のような衣装ケースが設置してあり、そこからパイプが延びております。
撮影位置からは反対になりますが、衣装ケースの底面に穴があいており、そこから給水パイプが伸びてきております。
そして柱沿いに伸びてきておりますパイプに、熱帯魚用品の一方コックを埋め込んであり、そこからエアーチューブが伸びてきて、各ケージに水を運んでいます。
一枚目の写真で赤く見えるのがコックで、朝こちらを開放して給水開始です。
ドリップの速さは一方コックで調節してあり、赤いコックを開くだけですべてのケージに、ちょうど良い間隔でドリップが滴るようになっております。
ここまではお店の紹介の記事での店内風景と併せてご覧になったほうがわかりやすいかもしれません。
そして…
こちらがケージのレイアウトです。
ご覧の通り、あまりごちゃごちゃせず、シンプルにしております。
同じケージがこちらの棚だけで10個ありますので、間に仕切り版を入れてお互いが見えないようになっています。
ドリップで落ちた水は衣装ケースに溜まってしまうのでは…?とお考えですよね?
そこで次の画像をご覧ください。
こちらは衣装ケースの底を上から撮影した写真です。
ご覧の通り、一番端っこにドリルで穴を開けており、下に落ちた水はこちらからケージ外に排出されます。奥にパイプがついているのは工作を失敗しただけです。
そして…
わかりにくいですが、ケージ下には雨どゆが敷いてあり、ケージから排出された水はこちらに流れていきます。次の画像の方がわかりやすいでしょうか?
そしてすべての水が集められ、わかりにくいですが一つの水槽に溜まるようになっています。
このシステムのメリットは、なんといっても水量を気にせずに一日中ドリップを落とし続けることができることです。
とは言っても、状態の安定しているカメレオンは実はそんなに水を飲みません。その事はいずれ詳しくご紹介しますが、とりあえず作っておいて安心な設備です。
そして掃除の際にも、ホースで衣装ケース内を水洗い(もちろん排水が溜まる水槽の水を抜きながらですが)できるので、簡単にすべてのケージを清潔に保つことができます。ケージの数が多くなってくると、どうしても掃除が億劫になりがちですが、これならズボラな店主でも楽しく掃除することができます。
大型のカメレオンケージの排水も基本的にはこちらと同じシステムです。
内装やレイアウトなど、詳しくご紹介する部分はたくさんありますので、次回以降、ご紹介していきたいと思います。
カメレオンの世話は基本的には朝夕の霧吹きとドリップでの水おとし、そして給餌のみです。もちろん入荷直後の個体や様子を見ている個体はそれなりにケアをしますが、当店の基本的なメンテナンスは他の飼育者様となんら変わりありません。
給水タンクの水は毎日閉店前に満タンにしておき、タンク内には活性炭が入っております。エアーレーションも同時に行っておりますので、一応一晩寝かせてカルキを抜いた水を給水しております。
画像等をご覧になって「キャンドルのカメレオンがどんないい環境で飼われてるかと思ったら、意外と適当だな」と思われたお客様も多いと思います。
おそらく当店での飼育環境よりも、お客様のところでの飼育環境のほうが絶対に優れていると思います。
しかし、それはそれで「良い」と思っております。
飼育環境に関して、悪くなって状態を崩すカメレオンはいても、環境がよくなって状態を崩すカメレオンはなかなかいないと思います。
こちらのシンプル(適当?)な環境で元気な個体は、お客様のところに行ってもそう簡単には調子を崩しません。
当店では高山系と言われている、いわゆる「低温種」のカメレオンも、すべてパンサーやエボシなどと同じ温度帯に、最終的には慣らします。
「自然環境の再現」のみを頭において低温で飼育している個体よりも、ある程度温度に対しての耐性がある個体の方が、購入されたお客様は絶対に環境造りが楽です。
こちらの飼育方法に関しては本当に賛否両論あると思います。
しかし、今のところこちらの飼育方法で調子を崩したり病気になることもなく、発情、交尾、産卵(出産)なども長期に渡ってたくさんの種類で確認してきました。
もちろんすべての飼育者様が「自然環境の完全再現」ができるならばこちらの飼育方法(環境に慣れされる)は必要ないと思いますが、少しでも多くの方にカメレオンの魅力を知っていただけるよう、興味を持っていただけるよう、「飼育可能な状態」にまで持っていって販売をするのも、ショップとしての大きな役割であると考えております。
文章ですべてをお伝えするのは非常に難しいですが、あくまでもこれは当店での飼育の一例であり、正しい飼育方法であるかどうかはわかりません。
自分自身まだまだ勉強中でありますので、これからさらに環境を改善していくかもしれませんし、新しいシステムを作って導入するかもしれません。
とりあえず現状での飼育環境を皆様に知っていただき、飼育例の一つとして知っておいていただければ幸いです。
長文になってしまいましたが、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
