ここ最近はイベント会場でもヤドクガエルを導入、検討されるお客様が多く、「初めてなんですが飼育方法を教えてほしい…」というご相談も非常に増えてきています。
CANDLEではヤドクガエルの取り扱いを初めて15年ほど?になりますが、意外と間違った情報やネット上の情報のみを検索されている場合も多く、一概にどれが正解かと言われると難しいかと思いますが、引き出しの一つとして知っておいていただいて損はないかと思います。
毎回口頭でできる限り詳しく説明しているつもりですが、読み返せるように店内での飼育環境やメンテ方法をおさらいしておこうと思います。

・そもそもヤドクガエルは飼育できる?
非常によく聞かれる質問です。
ご家庭の飼育環境や温度面など、「物理的に」飼育できるかどうかは置いておいて、ヤドクガエルは現在CITES�粁燹淵錺轡鵐肇鷯鯡麌嫗綾餃粁燹砲寮限里任呂△蠅泙垢�、流通するほとんどの個体がCB個体(飼育下での繁殖個体)であり、正しい手順を知っていれば海外から正規輸入することが可能です。
CANDLEで取り扱っております個体はもちろん、全頭が正しい手順で輸入されていますのでご安心ください。

・毒があるので触れませんよね?
これもめっっちゃ多い質問です。
意外と知らていませんが、ヤドクガエルは野生下で食べている昆虫などをもとに毒を生成されているとされており、飼育下での個体は基本的には無毒です。
が、だからと言ってハンドリングはカエルにとって大きなストレスになり、また人間の体温が彼らには暑すぎますので、基本的にはおすすめできません。
移動や掃除の際はやむなく触れることもあるかと思いますが、その際には他の生き物の例にもれず、石鹸でしっかりと手を洗いましょう。

・ケージは?
いよいよここからが飼育についての話になります。
当方ではヤドクガエルには排水付きのガラスケージを使用しており、一日二回のミスト(自動噴霧)によって給水、排水を行っています。

ケージサイズは店頭では30-30-45cm、45-45-45cmを使用しておりますが、種類によっても異なりますので、迷った際にはご相談ください。
必ずしも上記の排水付きケージでないと飼育ができないわけではなく、条件が揃えば市販の爬虫類ケージや極端な例では米びつみたいな容器でも飼育は可能です(非常に見にくいですが…)。
一番大切なことは他の生き物同様、「脱走させない」ことです。
一般的に地上性とされている種類でもガラス面を上ることはできますので、かならずしっかりと蓋のできるケージを使用してください。
・温度は?

細かい話をすると種類によって微妙に好適温度が違ったりする場合もあるのですが、店内は基本25度を目安に、季節によって多少上下することもあります。
いずれにしても極端な温度の上下は避けましょう。
また、冬場はパネルヒーターなどで保温することもできますが、「一か所を暖める」ことは飼育用品でなんとかなる場合も多いですが、「一か所を冷やす」は非常に難しいので、夏場はエアコンの使用を強くお勧めしています。電気代についてもよく聞かれるのですが、ご家庭やお住まいの地域によって電気単価も違えばエアコンの性能も違うので、こちらについては「わかりません…」と答えざるを得ません。ただ、最近のエアコンは性能も良く非常に省エネなので、「思っているほどではなかった」というご意見も多いです。
・エサについて
「人工餌で飼えますか?」というご質問も非常に多いのですが、基本的には生き餌になります。
種類によってはコオロギのSSサイズくらいなら軽く食べてしまう種類も多く、必ずしもショウジョウバエが必要というわけではありません(ハエを嫌う方がわりと多いので…汗)。そしてこちらも「ハエのボトル空けた瞬間にみんな飛んでいくのにどうやって与えるの?」という誤解が多いのですが、現在エサ用で販売されているショウジョウバエは羽があっても基本的には飛びません。しかし容器は登ってくることができます。
栄養面に関してはあくまでも個人的な経験と主観になるのですが、ハエよりもコオロギの方が優れているように感じています。もちろんハエのみで飼育、繁殖をされている方も多くいらっしゃいますので、必ずしも…というお話ですが、店頭では在庫がある場合はできるだけコオロギを与えるようにしています。「近所に小さいエサ売ってない…」という方も多いかと思いますが、全国へ発送することができますので、その点もお気軽にご相談ください。
給餌間隔はできるだけ毎日与えていますが、健康な個体であれば数日、極端ですが一週間程度食べなくても全然平気です。
もちろん種類やサイズ、月齢によっても条件が異なりますので絶対、というわけではありませんが、基本的には「毎日与えたいけれど、今日は無理だった…があっても全然問題ない」くらいに思っておいて頂ければと思います。
・ケージレイアウト

こちらは好みの部分も多いかと思いますが、店頭では画像のように、なるべく床にものを置かず、植物も植えないレイアウトが多いです。



背面に植えている植物が成長してきて手前にせり出してくる場合も多いですが、床には置いてもシェルターとなるコルクくらいにしています。

これには店頭独自の理由があって、どうしてもたくさんのカエルが一つのケージに入ることが多くなっていますので、定期的にホースで床面を洗い流すようにしています。
その際に植物が根を貼っていると、一見有機物が生物分解されているように見える(そう信じたい)のですが、有害な成分はどうも根っこがキャッチしているような気がしています。
なので店頭のケージは床面に根を張らさないようにして清掃しています。
また、種別の細かい話になりますが、小型種は地表よりかは植物の上などに普段いることも多いので、できるだけ登れるように観葉植物を配置してやると良いかと思います。
店頭ではポトスやヒメモンステラを使用することが多いですが、ブロメリア系の植物も配置してやるいと、足場やシェルターになるだけではなく、その場所自体が産卵場所になる場合も多く、特にイチゴヤドクガエルなどのエッグフィーダー(親が無精卵をオタマに与えて育成するグループ)には是非とも配置したい植物です。
逆にアイゾメヤドクガエルなどの大型種は、そのサイズゆえにあまり高さのあるレイアウトにすると高所からジャンプもしくは落下した際に骨折する場合があります。なので大型種のアダルト個体については「高さよりも底面積」を意識されると良いと思います。
・繁殖について
繁殖については書き始めるとめっちゃ長くなりますので、個別にお問い合わせください(笑)
・ヤドクガエルの導入にあたって
とりあえずこんな感じで、よく聞かれること一覧のような形でまとめてみましたが、実際にご自宅に連れて帰ってから新たな疑問がどんどん出てくる…というのもよくよくある話です。
気になることがありましたら、いつでもご相談ください。また、ヤドクガエルに限らず「CANDLEさんで買った生体じゃないんですが…」というお問い合わせ内容も非常に多いのですが、その場合はまず販売店さまにご相談ください。これは決して意地悪で言っているわけではなく、当店と販売されたお店の飼育環境が同じとは限らないので、何かあった際に「まず元の環境に戻す」という工程を行いたい場合に、販売していたお店の環境や管理がわからないと非常に困る…という理由です。それで解決しない場合にはもちろんご相談頂いてOKですが、「販売されていたお店での環境を教えてください」とお聞きする場合も多いかと思います。なのでイベントや通販で購入される際にも、念のためにしっかりと飼育環境、温度、食べているエサなどを聞いておくと良いでしょう。
まだまだ書き足りないことも多いですが、アマゾンの宝石とも呼ばれている美しいヤドクガエルたち、その生態は魅力に満ちており、日常に特別な瞬間をもたらせてくれること間違いなし。
「始めてみたい!」とう方、お気軽にご相談ください。
CANDLEではヤドクガエルの取り扱いを初めて15年ほど?になりますが、意外と間違った情報やネット上の情報のみを検索されている場合も多く、一概にどれが正解かと言われると難しいかと思いますが、引き出しの一つとして知っておいていただいて損はないかと思います。
毎回口頭でできる限り詳しく説明しているつもりですが、読み返せるように店内での飼育環境やメンテ方法をおさらいしておこうと思います。

・そもそもヤドクガエルは飼育できる?
非常によく聞かれる質問です。
ご家庭の飼育環境や温度面など、「物理的に」飼育できるかどうかは置いておいて、ヤドクガエルは現在CITES�粁燹淵錺轡鵐肇鷯鯡麌嫗綾餃粁燹砲寮限里任呂△蠅泙垢�、流通するほとんどの個体がCB個体(飼育下での繁殖個体)であり、正しい手順を知っていれば海外から正規輸入することが可能です。
CANDLEで取り扱っております個体はもちろん、全頭が正しい手順で輸入されていますのでご安心ください。

・毒があるので触れませんよね?
これもめっっちゃ多い質問です。
意外と知らていませんが、ヤドクガエルは野生下で食べている昆虫などをもとに毒を生成されているとされており、飼育下での個体は基本的には無毒です。
が、だからと言ってハンドリングはカエルにとって大きなストレスになり、また人間の体温が彼らには暑すぎますので、基本的にはおすすめできません。
移動や掃除の際はやむなく触れることもあるかと思いますが、その際には他の生き物の例にもれず、石鹸でしっかりと手を洗いましょう。

・ケージは?
いよいよここからが飼育についての話になります。
当方ではヤドクガエルには排水付きのガラスケージを使用しており、一日二回のミスト(自動噴霧)によって給水、排水を行っています。

ケージサイズは店頭では30-30-45cm、45-45-45cmを使用しておりますが、種類によっても異なりますので、迷った際にはご相談ください。
必ずしも上記の排水付きケージでないと飼育ができないわけではなく、条件が揃えば市販の爬虫類ケージや極端な例では米びつみたいな容器でも飼育は可能です(非常に見にくいですが…)。
一番大切なことは他の生き物同様、「脱走させない」ことです。
一般的に地上性とされている種類でもガラス面を上ることはできますので、かならずしっかりと蓋のできるケージを使用してください。
・温度は?

細かい話をすると種類によって微妙に好適温度が違ったりする場合もあるのですが、店内は基本25度を目安に、季節によって多少上下することもあります。
いずれにしても極端な温度の上下は避けましょう。
また、冬場はパネルヒーターなどで保温することもできますが、「一か所を暖める」ことは飼育用品でなんとかなる場合も多いですが、「一か所を冷やす」は非常に難しいので、夏場はエアコンの使用を強くお勧めしています。電気代についてもよく聞かれるのですが、ご家庭やお住まいの地域によって電気単価も違えばエアコンの性能も違うので、こちらについては「わかりません…」と答えざるを得ません。ただ、最近のエアコンは性能も良く非常に省エネなので、「思っているほどではなかった」というご意見も多いです。
・エサについて
「人工餌で飼えますか?」というご質問も非常に多いのですが、基本的には生き餌になります。
種類によってはコオロギのSSサイズくらいなら軽く食べてしまう種類も多く、必ずしもショウジョウバエが必要というわけではありません(ハエを嫌う方がわりと多いので…汗)。そしてこちらも「ハエのボトル空けた瞬間にみんな飛んでいくのにどうやって与えるの?」という誤解が多いのですが、現在エサ用で販売されているショウジョウバエは羽があっても基本的には飛びません。しかし容器は登ってくることができます。
栄養面に関してはあくまでも個人的な経験と主観になるのですが、ハエよりもコオロギの方が優れているように感じています。もちろんハエのみで飼育、繁殖をされている方も多くいらっしゃいますので、必ずしも…というお話ですが、店頭では在庫がある場合はできるだけコオロギを与えるようにしています。「近所に小さいエサ売ってない…」という方も多いかと思いますが、全国へ発送することができますので、その点もお気軽にご相談ください。
給餌間隔はできるだけ毎日与えていますが、健康な個体であれば数日、極端ですが一週間程度食べなくても全然平気です。
もちろん種類やサイズ、月齢によっても条件が異なりますので絶対、というわけではありませんが、基本的には「毎日与えたいけれど、今日は無理だった…があっても全然問題ない」くらいに思っておいて頂ければと思います。
・ケージレイアウト

こちらは好みの部分も多いかと思いますが、店頭では画像のように、なるべく床にものを置かず、植物も植えないレイアウトが多いです。



背面に植えている植物が成長してきて手前にせり出してくる場合も多いですが、床には置いてもシェルターとなるコルクくらいにしています。

これには店頭独自の理由があって、どうしてもたくさんのカエルが一つのケージに入ることが多くなっていますので、定期的にホースで床面を洗い流すようにしています。
その際に植物が根を貼っていると、一見有機物が生物分解されているように見える(そう信じたい)のですが、有害な成分はどうも根っこがキャッチしているような気がしています。
なので店頭のケージは床面に根を張らさないようにして清掃しています。
また、種別の細かい話になりますが、小型種は地表よりかは植物の上などに普段いることも多いので、できるだけ登れるように観葉植物を配置してやると良いかと思います。
店頭ではポトスやヒメモンステラを使用することが多いですが、ブロメリア系の植物も配置してやるいと、足場やシェルターになるだけではなく、その場所自体が産卵場所になる場合も多く、特にイチゴヤドクガエルなどのエッグフィーダー(親が無精卵をオタマに与えて育成するグループ)には是非とも配置したい植物です。
逆にアイゾメヤドクガエルなどの大型種は、そのサイズゆえにあまり高さのあるレイアウトにすると高所からジャンプもしくは落下した際に骨折する場合があります。なので大型種のアダルト個体については「高さよりも底面積」を意識されると良いと思います。
・繁殖について
繁殖については書き始めるとめっちゃ長くなりますので、個別にお問い合わせください(笑)
・ヤドクガエルの導入にあたって
とりあえずこんな感じで、よく聞かれること一覧のような形でまとめてみましたが、実際にご自宅に連れて帰ってから新たな疑問がどんどん出てくる…というのもよくよくある話です。
気になることがありましたら、いつでもご相談ください。また、ヤドクガエルに限らず「CANDLEさんで買った生体じゃないんですが…」というお問い合わせ内容も非常に多いのですが、その場合はまず販売店さまにご相談ください。これは決して意地悪で言っているわけではなく、当店と販売されたお店の飼育環境が同じとは限らないので、何かあった際に「まず元の環境に戻す」という工程を行いたい場合に、販売していたお店の環境や管理がわからないと非常に困る…という理由です。それで解決しない場合にはもちろんご相談頂いてOKですが、「販売されていたお店での環境を教えてください」とお聞きする場合も多いかと思います。なのでイベントや通販で購入される際にも、念のためにしっかりと飼育環境、温度、食べているエサなどを聞いておくと良いでしょう。
まだまだ書き足りないことも多いですが、アマゾンの宝石とも呼ばれている美しいヤドクガエルたち、その生態は魅力に満ちており、日常に特別な瞬間をもたらせてくれること間違いなし。
「始めてみたい!」とう方、お気軽にご相談ください。

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